裏声の波、どう乗り越える?back number「瞬き」の歌い方


アーティスト back number
音域 mid1F~hiC

 

ここがやばい!瞬きのつまづきどころ

 


サビから始まる出だし


こちらは前ページで取り上げたものだが、この曲はサビから始まるのが非常に危険。
普通は、Aメロからサビに向けてドンドン盛り上げていき、サビでヤマもしくは聴かせるという流れが多い。
のだが、瞬きは、そのタイトル通り瞬く間に聴かせどころに入ってしまう。
曲の入りのサビを出だしだからと言って控えめに歌ってしまうと、A、Bメロで強弱がなくなり、のっぺらぼうになってしまう。
更にサビはキーが高く、あらかじめ発声練習して万全な状態で歌っていかないと、開始3秒で大ヤケドする。
サビが来るたびに、部屋にいる人たちは耳塞がなければならないので、ホントに体全体が高音に慣れてからこの曲に挑んだほうが良い。
 

一気に跳ね上がるフレーズ多発


この曲を歌う際、二つ目に気にしたほうが良いのが、一気に高音に跳ね上がるフレーズが多い。
自分の高音の限界を知らないと、跳ね上がる際に上手く高音のキーが合わなかったり、実は限界を超えてて地声では声を出せなかったみたいな感じになる。
後、跳ね上げよう跳ね上げようと力んで歌うと上がった後のフレーズが強くなったり、着地した後のピッチが変になる。
まず、無難に出せる自分の地声音域を知ること、跳ね上がった後の声は地声なのか、どこを裏声で歌っているのか曲を聴いて覚えること。
そしてその跳ね上がった後の音を起点として、投げ飛ばそうとせずにバスケのレイアップシュートのように力を抜いて声を置いていく歌い方をすると、聴いている側も安心して歌を聞き入ることができる。

跳ね上がった後の高さが地声で出すには微妙な場合

原曲では裏声でなく地声で歌っているところで、自分の音域では対処置出来ない場合は、無理に喉をしめて歌わず可能な限りハミングに近い鼻を意識した発声で歌うと高音が出やすい。
最初のほうはか細い声で声量が出ないが、そこにプラスアルファうがいをするような発声、
「ボーカルフライ」を使うことによって深みが出てか細いほうはある程度解消される。
あと声量は練習あるのみ。


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