裏声の波、どう乗り越える?back number「瞬き」の歌い方


アーティスト back number
音域 mid1F~hiC

 

 

how to back number


back number(バックナンバー)は、ボーカル・ギター清水依与吏(しみず いより)、ベース・コーラス小島和也(こじま かずや)、ドラム栗原寿(くりはら ひさし)のメンバー3人で構成されているバンド(スリーピース・ロックバンド)。

バンド名の由来は、当時、元彼女が他の男バンドマンに横取りされてしまった際、自分は元彼女とってのバックナンバーだからという何とも切なく、割と元カノに対して、少々当てつけぽい理由で付けられた。

その苦い経験がバネになったのか

他のアーティストが表現で使用するビブラートを敢えてほぼ使わず、フォール、しゃくり等をここぞというとき以外に多用しないかなり感情ド直球勝負で訴えてくるような歌い方である。

ファルセット(裏声)の使い方は多彩で同じ音程でも、力んで高い声を出すこともあれば、か弱い裏声で辛さ切なさを表現するなど、高音を自在に使い分ける。

歌う際は、男性の大半は裏声を普段から発声し慣れていないのでまず地声裏声の切り替わり以前に上手く裏声が出ないだろう。

積極的に裏声を出す訓練を重ねて皆の前で歌いたい。

 

瞬き

瞬き [ back number ]


映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主題歌であり、2017年にリリースされた唯一のシングル。
「幸せ」とは大事な人に降りかかる雨に傘を差せること。
サビから始まるこの曲は、何度も何度もこのフレーズを力強く押してくる。
その押しの強さたるや、歌詞内では収まりきらず、CDジャケットにまで傘差しスタンバイ中。

上記でも書いたが、back numberの楽曲は、ファルセットと地声の切り替わりの換声点が多く、上手い事スムーズに地声裏声の切り替えし出来ることが求められる。
そしてこの曲を歌う際、サビから始まるせいで、開口一番キーが高い。
体がカチコチ状態で歌うと喉がビックリして、一瞬でのどちんこが飛んでいく。

お腹の底から高音を支える腹圧、高音がどこか飛んで行かないように抑えこむ息量のコントロール、倍音を作って声の厚みを作る鼻腔と胸の共鳴力が必要になる。
歌う際は、一発目からではなく何か自信のある高音の曲を噛ませて温めてから歌うといいだろう。


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