back numberの『高嶺の花子さん』 裏声を使い分けて歌いたい

難易度 ☆☆☆☆
アーティスト Backnumber
音域 mid1E~hiD(レ)

 

ここがやばい!この曲のつまづきどころ

 


高音の不意打ち注意


この曲、サビに入るまででもhiG(ソ)や、hiA(ラ)と、男性にとって地声では少々きつい箇所が数か所程度、点在する。

低音が続いてちょっと油断している所に、罠の如くそっと申し訳程度に設置してある。

申し訳程度だろうが殺傷能力は抜群。

ミックスボイスを使えない男子は一溜まりもなく、躓いてひっくり返る男子が後を絶えない。

Aメロ、Bメロで初っ端コケてしまうと、聞いている人たちは終わるまでハラハラしながら聞かなければならない。

サビに入る直前など、小声で「ヤバい、ヤバい」「マズイ」が飛び交う、草食系男子むき出しの非常に情けない事態になる。

キーを1~2下げれば余裕をもって歌えるが、原曲キーで歌う場合は鼻声、ハミングを混ぜて歌うと、いつもより少し高めの声が出しやすく、原曲に近い歌い方ができる。

慣れないうちはハミングのみで練習してみよう。その時、

鼻に意識が行き喉がリラックスしているのがベスト。そのままの加減で歌えば、サビまで余裕をもって歌いやすい。

・声の高さに自信のない人はキーを1~2つ下げる。

・鼻声を混ぜた声で歌うと高音が出やすい。

・きつくても喉を絞めるような歌い方はしない。

 

サビで飛び出すファルセット限界音


肝心のサビの部分は、さらに全体的にキーが高くなる。

Aメロ、Bメロで躓いてしまった人は残念ながら取り返しがつかない。潔くウケを狙うオンチ路線か、興覚めされるがオク下で歌いきろう。

原曲キーのAメロ、Bメロを切り抜けた人たちは、無理に地声で歌おうとせず、裏声とミックスボイス、もしくはヘッドボイスを使い分けて歌いたい。

裏声しか出ない人は、サビは裏声のみで歌ってみて、喉に力を入れずに地声で無理なく歌えるところを見つけたら、地声に戻して調整してみよう。

そういったスタンスで歌えば、何度も続くサビのフレーズを喉をつぶさず乗り切ることができるし、

第一、喉にやさしい。

ミックスボイスで歌える人でもシメ近くの最高音に注意が必要。

”夏の魔法とやらの力で”

のフレーズは”ちから”の部分で最高音hiD(レ)に到達する。この音、統計的に男性が出せるファルセットボイス限界音とされている。

ファルセットボイス、ミックスボイス入門者は無理にミックスボイスで出そうとすると、ここの部分の音程が低くなったり、ただの奇声やノイズになる。

ここは無理にミックス、ヘッドボイスで張り上げようとせず、裏声を使って歌いきった方が原曲の歌い方に近くなる。

ファルセットボイスで最高音が出ないよ!という人は、気のせいだから、もっとファルセットの練習をするべし。

二回目のサビの終わり、ロングトーンはミックスボイスで出さず原曲通りファルセット(裏声)で歌うと歌詞、感情にメリハリができる。

裏声、ミックスボイスは以前、他の曲の歌い方で紹介したので参考にしていただきたい。

男性じゃキーが高くて歌えない?GReeeeN『キセキ』の歌い方

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