難易度 | ☆☆☆☆ |
音域 | mid1F#~hiB |
女性向けキー | 原曲キー |
男性向けキー | -4~-5以下 |
シュガーソングとビターステップ
アニメ、血界戦線のEDで使用されていたが、アニソンの枠を超え、カラオケでも若い層で一般的に歌われるようになった「UNISON SQUARE GARDEN」の人気曲『シュガーソングとビターステップ』。
「UNISON SQUARE GARDEN」の他の曲もそうだが、ボーカルは音域が高く声質も比較的女性っぽい。「UNISON SQUARE GARDEN」自体知らない人間がきいたら、女性と勘違いするほどだ。
ベースは、さながらイタコのごとく何かに乗り移られたように頭をぶん回し荒ぶる、とにかく荒ぶる。
しまいにPV後半は、ベースを宙にぶん投げる荒業を披露。とにかくやりたい放題だ。
一部始終はカラオケの本人映像で見れるので、一見の価値あり。
曲の難易度
「UNISON SQUARE GARDEN」の曲は総じてキーが非常に高く、そのままのキー設定では男性は歌いきれない。
この曲もキー、難易度の高さは例外でない。
そして、むしろ歌詞量が他の曲より多い為、キーよりリズムの難易度の方が高い。
歌詞がすし詰め状態でリズムが取りづらい。
歌詞の密度と男性にとって高いキーがこの曲の難易度を異常に高くしている。
音域は、女性が歌うと最低音意外は難なく歌える。
ただし一般男性にとって原曲キーが高い為、地声が高くても、原曲キーを地声で歌うと一瞬で喉を壊す。
その為、安易にこの曲を入れた男性は、壊れた連射ビーダマンの如く、終始のどちんこが飛び放題。
まあ傍から見てると楽しい事態ではあるが。
男性が歌うには「ミックスボイス」基準で常に歌い、音域が低くて声が出ない、もしくはか細くなる所に差し掛かったら地声で歌うといった個人の音域にあわせた地声、裏声の切り替え(換声点)が重要になる。
地声はあくまで裏声で出しにくい低音が出たときの補助として使うべき。
そういった点からして、女性からしてみれば比較的手軽に歌えるが、男性にとっては手間暇かかる非常に難易度が高い曲である。